建築設計事務所「オーラッド」の常務で愛知建築士会副会長の小野全子さん(62)=豊橋市南小池町=が23日、市役所を訪れ、浅井由崇市長に今年秋の黄綬褒章の受章を報告した。
小野さんは一級建築士やインテリアコーディネーターなど数多くの資格を持ち、いち早くバリアフリー設計の必要性を認め、戸建て住宅を中心に30年余の実績を残している。建築士会の役員などを務め、業界の発展に貢献した。また国際女性建築家会議に所属し、全国の女性建築家とともに高齢者問題の研究などもしている。
小野さんは「建築士会の皆さんのおかげで受章できました。近年注目されている非住宅の木造建築の推進に力を入れていきたい」などと語った。また現在の住宅設計について「昔と違って、さまざまな間取りがありバラエティー豊か。私にとっていちばん面白い分野」と述べた。浅井市長は「豊橋で数少ない女性設計士の一人。これからも長く活躍し、業界発展のために尽力してください」とエールを送った。
【竹下貴信】