新型コロナ新規陽性者 県内3050人

　県は23日、３０５０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性52人を含む。日曜のため前日より人数は減ったが、４日連続で３０００人を超えた。豊橋市は１４３人（再陽性２）で５日連続で１００人超。
　内訳は、名古屋市が１３５０人（同35）、岡崎市が80人、一宮市が１０６人（同１）、豊田市が１９４（同５）、その他が１１７７人（同９）。豊橋市は10歳未満から90歳以上。13人は知人からの、35人は家族からの感染で、感染経路不明は95人。ほとんどが軽症で、その他は無症状。２人が入院で、９人が宿泊療養施設に入る。ほかは自宅療養。また市は、１９３人としていた22日の陽性者を１９２人に訂正した。重複があったとしている。
　一方、22日に陽性と発表された３４５６人の内訳は東三河は豊橋市の１９２人のほかに、豊川市が10歳未満から90代の72人、蒲郡市が10歳未満から70代の26人、新城市が10歳未満から70代の９人、田原市が20代から90代の７人。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は２３８・４人、新規陽性者は２３９１・０人、入院患者のうち重症者は１・９人、新規陽性者のうちの高齢者は１１３・０人、陽性率は９・３％。入院患者が「警戒」になった。
　22日現在の確保病床入院は３２４人、入院調整は１人、施設入所は５７６人、自宅療養は１万４５４７人。
【山田一晶】