竹上氏が県議補選へ出馬表明

2022/01/27 00:02(公開)
県議補選への立候補を表明する竹上氏=豊橋市役所で
 議員辞職に伴う県議会豊橋市選挙区補選(28日告示、2月6日投開票)は選挙戦となることが決まった。元教員で地域政党「減税日本」公認の竹上裕子氏(61)が26日、市役所で記者会見し、出馬を表明した。党是の減税に加え、子どもの安心安全な社会づくり、中小企業支援とインフラ整備による産業振興策を掲げた。
 竹上氏は、新型コロナウイルス禍で疲弊する学校教育の改善を第一に掲げた。「ソーシャルワーカーの相談体制を充実させるなど、子どもも教員も安心して過ごせる環境が必要だ」と持論を説いた。中小企業の支援をはじめ、三河港と道路のインフラ整備による産業振興も重要施策の柱に据えた。
 教員生活35年、定年退職後は家業の豆腐店を手伝うなど政治活動歴はない。「表現の不自由展」を巡る大村秀章知事のリコール署名活動を機に減税日本との関係ができた。県議が辞職した昨年12月から出馬を打診されたという。
 会見には党代表で名古屋市の河村たかし市長らも同席した。河村市長は「政治歴もない庶民代表。無投票で終わらせるのは民主主義の精神に反する」などと擁立に至る経緯を説明した。
 補選を巡っては昨秋の衆院選愛知15区に立候補した菅谷竜氏も出馬の意向を固めた。
【加藤広宣】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 藤城建設 虹の森 光生会 さわらび会 蒲郡信用金庫 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国