コロナ新規陽性者 県内初5000人超の5160人

豊橋は271人

　県は27日、５１６０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性73人を含む。５０００人超は初めて。豊橋市は２７１人（再陽性５）で、２日連続で過去最多を更新した。
　５１６０人の内訳は、名古屋市が２４０７人（同54）、岡崎市が２３９人、一宮市が１３０人（同３）、豊田市が２６９人（同１）、その他が１８４４人（同10）となっている。豊橋市は10歳未満から80代。28人は知人からの、89人は家族からの感染。１５４人は感染経路不明。２６６人が軽症で５人が無症状。２人が入院し６人が宿泊療養施設に入る。残りは自宅で療養する。
　一方、26日に陽性と発表された４６６３人の内訳は、東三河は豊橋市の２３７人のほかに、豊川市が10歳未満から90代の１１６人、蒲郡市が10歳未満から70代の40人、新城市が10歳未満から70代の23人、田原市が10歳未満から70代の15人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は３３７・１人、新規陽性者は３３８１・０人、入院患者のうち重症者は３・０人、新規陽性者のうちの高齢者は１９６・９人、陽性率は17・４％。
　26日現在の確保病床入院は４０９人、入院調整は３人、施設入所は６９１人、自宅療養は２万２７３１人。
【山田一晶】