県は30日、４４２６人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性47人を含む。前日よりは減ったが、６日連続で４０００人を超えている。豊橋市は１５０人（再陽性２）だった。
　４４２６人の内訳は、名古屋市が１９３０人（同31）、岡崎市が２２３、一宮市が３０７、豊田市が２００人（同７）、その他が1616人（同７）。豊橋市は10歳未満から80代。18人が知人からの、44人は家族からの感染で88人は感染経路不明。１４３人が軽症で、４人が無症状、３人は調査中。３人が入院し、４人が宿泊療養施設に入る。また療養中の患者１人が死亡した。市内64例目。
　一方、29日に陽性と発表された５６１３人の内訳は、東三河は豊橋市の２６４人のほかに、豊川市が10歳未満から80代の81人、蒲郡市が10歳未満から70代の40人、新城市が10～60代の15人、田原市が10歳未満から50代の16人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は４３３・４人、新規陽性者は４２８１・１人、入院患者のうち重症者は５・０人、新規陽性者のうちの高齢者は３０３・９人、陽性率は18・６％。
　29日現在の確保病床入院は５４９人、入院調整は４人、施設入所は６６２人、自宅療養は２万８５３１人。
【山田一晶】