新城の中心街デザイン

2022/02/02 00:00(公開)
新城市が位置づける「中心核」(外枠太線内)
新城市が位置づける「中心核」(外枠太線内)
パブリックコメントを募集

 新城市は2040年までを期間に市中心部のまちづくり方針を示す「中心核のグランドデザイン2040」案をまとめた。パブリックコメントを募集している。22日まで。条例案の閲覧は市役所、鳳来、作手の各支所、市ホームページで。
 18年度に期間が終了した市中心市街地活性化基本計画に代わる計画。その後「第2次総合計画」、「第2次都市計画マスタープラン」と上位計画や関連計画が策定されたため、今年度に市役所内で協議した。
 中心核は市役所北側で都市計画道路町並線と県道能登瀬新城線が交わる「中町交差点」から半径800㍍圏内と位置付ける。「中目標」では、歩いて暮らせる▽安心、安全で定住の選択肢▽日常的なコミュニティーが醸成する、人がつながる-としたほか、「小目標」は、歩行空間づくりや公共交通の利便性向上、子育て支援や民間活力を活用した居住促進などを掲げた。
 また目標達成に向け、県道能登瀬新城線歩道設置や新城駅南地区の生活道路、駅へのアクセス道路の拡幅など具体的な施策も示した。
【安藤聡】
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