コロナ陽性者 県内で初めて6000人超

豊橋は３１５人

　県は２日、６１９１人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性65人を含む。初めて６０００人を超え、過去最多となった。豊橋市は３１５人（再陽性５）で、１人が亡くなった。
　６１９１人の内訳は、名古屋市が２８１１人（同41）、岡崎市が２６４人、一宮市が３２６人、豊田市が２１１人（同４）、その他が２２６４人（同15）。豊橋市は10歳未満から80代で、22人は知人からの、１０９人は家族からの感染。感染経路不明は１７７人で、７人はクラスター（感染者集団）が起きている市内医療機関関係者。軽症は３０４人、自覚症状なしは11人。２人が入院する。
　一方、１日に陽性と発表された５７５１人の内訳は、豊橋市の10歳未満から80代の２５６人のほかに、豊川市が10歳未満から80代の63人（同１）、蒲郡市が10歳未満から70代の46人、新城市が10歳未満から70代の12人、田原市が10歳未満から90代の23人、設楽町が70代の１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は５５４・１人、新規陽性者は４９２５・７人、入院患者のうち重症者は10・４人、新規陽性者のうちの高齢者は３９５・３人、陽性率は23・６％。
　１日現在の確保病床入院は６７７人、入院調整は９人、施設入所は６７７人、自宅療養は３万８４６人。
【山田一晶】