コロナ新規陽性者 過去最多の県内6201人

豊橋は334人

　県は４日、６２０１人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。再陽性53人を含む。再び６０００人を突破し、過去最多となった。豊橋市は３３４人（再陽性２）で、２人が死亡した。
　６２０１人の内訳は、名古屋市が２３３４人（同32）、岡崎市が４４６人（同１）、一宮市が３２４人、豊田市が１７８人（同１）、その他が２５８５人（同17）。
昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は５５１６人で６・９％（第５波は３・５％）、感染経路不明は53・６％（同48・８％）。一方で重症・中等症の割合は１・２％にとどまっている。第５波は５・０％だった。
　一方、３日に陽性と発表された５８２７人の内訳は、東三河は豊橋市の３４０人のほかに、豊川市が10歳未満から90代の１４５人、蒲郡市が10歳未満から70代の18人、新城市が10歳未満から90代の25人、田原市が10歳未満から70代の37人となっている。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は６５８・３人、新規陽性者は５２４１・９人、入院患者のうち重症者は15・３人、新規陽性者のうちの高齢者は４５４・９人、陽性率は26・６％。
　３日現在の確保病床入院は８３９人、入院調整は２人、施設入所は５７６人、自宅療養は３万３９６０人。
【山田一晶】