新年度から新城鳳来寺小が特認校へ

2022/02/11 00:00(公開)
来年度から特認校となる新城市立鳳来寺小学校
来年度から特認校となる新城市立鳳来寺小学校
 新城市教育委員会は、新年度から市立鳳来寺小学校を特認校にすると発表した。市内では鳳来東小に次いで2校目。全校児童55人(1日現在)の鳳来寺小は、鳳来寺山や四谷千枚田などでの体験授業、ダンス、生花など多彩な放課後活動で、校区外から児童を呼び込む。
 1970年に開校し、2016年には連谷、海老、鳳来西部の3校を統合した。現在、各学年は5~11人の児童が在籍する。学級担任が複数の教科を受け持たず、担当性を採用し、学年を超えて専門的に教える。他にも四谷千枚田、「川売(かおれ)の梅」など校区の名所を舞台に体験学習をしている。
 放課後活動は週2回、プログラミング教室や鳳来寺山自然科学博物館学芸員による出前教室、バドミントンがあり、週1回はダンスや生花などを学んでいる。
 山下久夫教頭は「きめ細やかな教育ができる。地域の魅力を知ってもらう良い機会」と説明する。希望者には学校見学もある。
 鳳来東小は17年度から特認校になった。全校児童16人中4人が校区外から通う。スイスの民族楽器アルプホルンを吹いて始業の合図としているほか、異なる学年児童が混ざってクラスを編成する複式学級で学んでいる。
【安藤聡】
四谷千枚田での体験授業(2017年撮影)
四谷千枚田での体験授業(2017年撮影)
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