県内のコロナ新規陽性者6639人 豊橋は285人

　県は11日、６６３９人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。３日連続の６０００人超で過去最多を更新した。豊橋市は２８５人（再陽性１）で、１人が死亡した。
　６６３９人の内訳は、名古屋市が１９９２人、岡崎市が２７７人、一宮市が３３０人、豊田市が３６１人、その他が３３９４人。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は９５５９人で８・９％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・４％。第５波は５・０％だった。
　一方、10日に陽性と発表された６１２２人の内訳は、東三河は豊橋市が10歳未満から90歳以上の３２１人、豊川市が10歳未満から90代の１６１人、蒲郡市が10歳未満から80代の46人、新城市が10歳未満から70代の24人、田原市が10～90代の16人、豊根村が60～１００代の16人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は９６５・９人、新規陽性者は５６５３・４人、入院患者のうち重症者は32・０人、新規陽性者のうちの高齢者は５７７・６人、陽性率は40・６％。
　10日現在の確保病床入院は１０９２人、入院調整は６人、施設入所は５５１人、自宅療養は３万７７６６人。
【山田一晶】