県内のコロナ新規陽性者5179人 豊橋は197人

　県は26日、５１７９人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。豊橋市は１９７人（再陽性１）で２人の死亡が確認された。
　５１７９人の内訳は名古屋市が１４４９人、岡崎市が２１１人、一宮市が１９１人、豊田市が２６０人、その他が２８７１人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は１万７４１１人で８・７％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・５％。第５波は５・０％だった。
　一方、25日に陽性と発表された４１８７人の内訳は、東三河は豊橋市の２２２人のほかに、豊川市が91人、蒲郡市が30人、新城市が27人、田原市が17人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１２８８・０人、新規陽性者は４７８６・６人、入院患者のうち重症者は53・６人、新規陽性者のうちの高齢者は４５０・６人、陽性率は62・０％。重症者数が警戒領域に入った。
　25日現在の確保病床入院は１９１３人、入院調整は７人、施設入所は７１８人、自宅療養は３万１４０２人。
【山田一晶】