コロナ新規陽性者 県内2998人、豊橋は136人

　県は10日、２９９８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前週より１８１０人減少した。豊橋市は１３６人（再陽性１）で３人の死亡が確認された。
　２９９８人の内訳は名古屋市が１１７１人、岡崎市が１１８人、一宮市が２４６人、豊田市が１６０人、その他が１１６７人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万１２５８人で８・５％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・６％。第５波は５・０％だった。
　一方、９日に陽性と発表された４６３８人の内訳は、東三河は豊橋市の１３８人のほかに、豊川市が87人、蒲郡市が22人、新城市が24人、田原市が13人、設楽町が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１１２０・１人、新規陽性者は３９３９・０人、入院患者のうち重症者は44・９人、新規陽性者のうちの高齢者は２９９・４人、陽性率は52・２％。
　９日現在の確保病床入院は１０５６人、入院調整は１人、施設入所は６３５人、自宅療養は２万７５７９人。
【山田一晶】