県のコロナ新規陽性者1318人 豊橋は72人

　県は14日、１３１８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前週より８８０人減った。大村秀章知事は21日が期限となっているコロナ対策の「まん延防止等重点措置」について、解除の可能性があるとの見通しを示した。豊橋市の陽性は72人だった。
　１３１８人の内訳は名古屋市が４２９人、岡崎市が73人、一宮市が１０４人、豊田市が66人、その他が５７４人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万１９２４人人で８・４％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・６％。第５波は５・０％だった。
　一方、12～13日に陽性と発表された計６１２１人の内訳は、東三河は豊橋市の計２５２人のほかに、豊川市が計１４７人、蒲郡市が計35人、新城市が計18人、田原市が計29人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１０６９・４人、新規陽性者は３４１４・９人、入院患者のうち重症者は39・１人、新規陽性者のうちの高齢者は２２１・４人、陽性率は52・８％。
　13日現在の確保病床入院は９９７人、入院調整はゼロ、施設入所は６５７人、自宅療養は２万５６３５人。
【山田一晶】