コロナ新規陽性者 県内3761人、豊橋は129人

　県は16日、３７６１人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前週より８７７人減った。県はこの日「まん延防止等充填措置」について、期限となっていた21日での解除を政府に要請した。全国一斉の解除となる見通し。豊橋市は１２９人（再陽性２）だった。
　３７６１人の内訳は名古屋市が１３２１人、岡崎市が１７６人、一宮市が１９１人、豊田市が１７８人、その他が１７６６人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万２１９４人で８・３％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・６％。第５波は５・０％だった。
　一方、15日に陽性と発表された３５１６人の内訳は、東三河は豊橋市の82人のほかに、豊川市が85人、蒲郡市が21人、新城市が16人、田原市が14人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１００８・３人、新規陽性者は３０９８・９人、入院患者のうち重症者は36・９人、新規陽性者のうちの高齢者は１７２・９人、陽性率は52・８％。
　15日現在の確保病床入院は９４０人、入院調整はゼロ、施設入所は６６０人、自宅療養は１万９４６９人で、２万人を下回るのは１月24日以来、50日ぶり。
【山田一晶】