コロナ新規陽性者 県内2408人、豊橋は111人

　県は19日、２４０８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。「まん延防止等重点措置」は21日まで。大村秀章知事はその後は県下全域を厳重警戒区域とし、引き続き感染防止に努めるよう求める。豊橋市は１１１人で１人の死亡が確認された。
　２４０８人の内訳は名古屋市が９１０人、岡崎市が１０１人、一宮市が70人、豊田市が１２６人、その他が１０９０人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万２５９１人で８・２％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・６％。第５波は５・０％だった。
　一方、18日に陽性と発表された２６０１人の内訳は、東三河は豊橋市の99人のほかに、豊川市が49人、蒲郡市が19人、新城市が３人、田原市が６人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は９３５・３人、新規陽性者は２８７１・４人、入院患者のうち重症者は35・６人、新規陽性者のうちの高齢者は１３９・３人、陽性率は49・７％。
　18日現在の確保病床入院は８３６人、入院調整は１人、施設入所は６６３人、自宅療養は１万９６２７人。
【山田一晶】