県内のコロナ新規陽性者1082人 豊橋は66人

　県は21日、１０８２人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。豊橋市は66人だった。県内に出ていた「まん延防止等重点措置」はこの日で終了し、22日からは県独自の「厳重警戒」措置となる。
　１０８２人の内訳は名古屋市が３７９人、岡崎市が52人、一宮市が80人、豊田市が47人、その他が４５８人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万２８２２人で８・１％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・６％。第５波は５・０％だった。
　一方、20日に陽性と発表された２０３７人の内訳は、東三河は豊橋市の56人のほかに、豊川市が37人、蒲郡市が14人、新城市が２人、田原市が３人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は８７５・３人、新規陽性者は２６３２・０人、入院患者のうち重症者は35・３人、新規陽性者のうちの高齢者は１２５・７人、陽性率は48・３％。
　20日現在の確保病床入院は７８１人、入院調整はゼロ、施設入所は７１１人、自宅療養は１万８６９０人。
【山田一晶】