県内のコロナ新規陽性者940人 豊橋は31人

　県は22日、９４０人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。一日の数値が１０００人を下回るのは１月12日以来、69日ぶり。豊橋市は31人（再陽性１）だった。
　９４０人の内訳は名古屋市が３６３人、岡崎市が77人、一宮市が40人、豊田市が41人、その他が３８８人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万２８５６人で８・１％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・６％。第５波は５・０％だった。
　一方、21日に陽性と発表された１０８２人の内訳は、東三河は豊橋市の66人のほかに、豊川市が５人、蒲郡市が９人、新城市がゼロ、田原市がゼロだった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は８５０・７人、新規陽性者は２５９８・３人、入院患者のうち重症者は34・９人、新規陽性者のうちの高齢者は１２１・３人、陽性率は45・７％。
　21日現在の確保病床入院は１０８０人、入院調整はゼロ、施設入所は７１７人、自宅療養は１万７６９５人。
【山田一晶】