コロナ新規陽性者 県内3158人、豊橋は72人

　県は23日、３１５８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。東海３県の知事はこの日、テレビ会議を開催し、第６波を収束させるための感染防止に向けた対策を徹底するよう求める共同メッセージを出した。豊橋市は72人（再陽性２）だった。
　３１５８人の内訳は名古屋市が１１１７人、岡崎市が１７１人、一宮市が１４６人、豊田市が１１６人、その他が１５３６人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万２９０９人で８・１％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・６％。第５波は５・０％だった。
　一方、22日に陽性と発表された９４０人の内訳は、東三河は豊橋市の31人のほかに、豊川市が10人、蒲郡市が６人、新城市がゼロ、田原市が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は８２８・３人、新規陽性者は２２３０・７人、入院患者のうち重症者は34・４人、新規陽性者のうちの高齢者は１０２・８人、陽性率は45・４％。入院患者は「厳重警戒」に下がった。
　22日現在の確保病床入院は７８３人、入院調整はゼロ、施設入所は６７５人、自宅療養は１万６５７３人。
【山田一晶】