新城市若者議会第7期委員が1年の活動報告

2022/03/26 00:00(公開)
活動を報告する7期委員=新城市議会議場で
 新城市若者議会第7期委員が23日夜、下江洋行市長らに1年間の活動を報告した。新年度へ提案した四つの事業の進ちょく状況を説明した。
 PR委員会は「高校生らに若者議会やまちづくりに関する講座開催」「アンケート実施」(33万円)▽観光委員会は「閑散期の冬場の誘客策」(176万円)、「市営バス車内と行楽地での歴史と観光ガイド」(22万円)▽交流委員会は「地域で活動する団体を紹介し交流を広げるためのウェブ作成」(146万円)の予算を計上した。22日の市議会3月定例会で可決、成立した。
 PR委員会は、若者議会を紹介する際にすごろくを使うこと、9月に市内高校へアンケートを計画していることを報告。観光委員会は市営バス車内で流す音声ガイドづくりを進めていると説明した。交流委員会は、大人のメンバー限定だったスポーツなどの活動に、部活などがなくなった子どもたちを募集するサイト作成を提案した。また1~2月に図書館とまちなみ情報センターで実験的に「交流ノート」を置いたところ、受験生からの書き込みがあったことを報告した。
 委員は31日で任期が終わる。6期から活動した高校生の木戸ゆめさんは「まちづくりには市民の意見を取り続けることが必要とわかりました。市に興味がある人を増やしていくことが大事」と感想を語った。
 下江市長は「積極的に取り組む気持ちが強い若者の力を必要とします。皆で助け合うまちづくりに努めます」と述べた。
【安藤聡】
図書館などで2カ月間置かれた交流ノート
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