塗料販売「守田屋塗料」(豊橋市問屋町)は今年、設立70周年を迎えた。自社に調色場があり、「どんな色でも出す塗料屋」として地域に評価されている。
薬問屋として1893年に創業。1952年に守田屋塗料店に組織変更してから70周年になる。1963年に現在の社名になった。
塗料の色は無限に作れる。同社の調色場では、印刷物やパソコン画面で再現できない色を、「調色システム」で即座に数値化。そのデータを元に、色彩眼を持つ職人が正確かつスピーディーに要望の色の塗料を作る。これらの色は建物、車、工業製品など幅広く使われる。
自車配送、塗り方の指南までする。注文から納品までの期間が短く、塗り方の細かなアドバイスもできると、取引先からの評価も高い。年商約28億円、社員47人。
藤田修一郎社長は「70周年を迎えられたのは、地元の取引先に支えていただいたおかげです。これからも要望に応えられるよう、塗料の色づくりやご提案に磨きをかけていきたい」と話す。
【竹下貴信】
70周年を迎えた守田屋塗料=いずれも豊橋市問屋町で
どんな色も作り出す調色場