コロナ新規陽性者 県内2853人、豊橋は103人

　県は８日、２８５３人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。前週より１６３人多い。オミクロン株の派生型「ＢＡ・２」が広まり始めており、県は第７波への警戒を強めている。豊橋市は１０３人だった。
　２８５３人の内訳は名古屋市が１０８５人、岡崎市が１２５人、一宮市が１７８人、豊田市が１５９人、その他が１２０３人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万４５４４人で７・６％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・５％。第５波は５・０％だった。
　一方、７日に陽性と発表された２７８３人の内訳は、東三河は豊橋市の１０４人のほかに、豊川市が50人、蒲郡市が20人、新城市が25人、田原市が15人、東栄町が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は４６１・１人、新規陽性者は２５０５・９人、入院患者のうち重症者は17・１人、新規陽性者のうちの高齢者は１０５・３人、陽性率は42・０％。
　７日現在の確保病床入院は４１８人、入院調整はゼロ、施設入所は７２７人、自宅療養は１万７７６１人。
【山田一晶】