田原の福寿園グループ 「たっぷく児童クラブ」開設

2022/04/13 00:00(公開)
思い思いに遊び、宿題をする児童=たっぷく児童クラブで
思い思いに遊び、宿題をする児童=たっぷく児童クラブで
 田原市六連町の福祉施設運営「福寿園グループ」が今月から市内初の民間児童クラブ「たっぷく児童クラブ」を開設した。定員40人。現在30人が利用しており、田原中部、童浦、衣笠、神戸の各小学校児童を対象に利用者を募集している。
 田原町の「田原福祉グローバル専門学校」椿ホールを利用する。式典などで使う冷暖房完備の広々としたホールで、児童は遊んだり、宿題に取り組んだりしている。
 平日は午後1時半から、学校が休みの日は午前8時からで午後6時半まで。別料金で午前7時半から、午後7時まで預かってもらえる。平日は各校へ車が迎えに行く(中部小は職員が徒歩で引率)。昼食は隣接の学食カフェで作る出来たてを提供。3時のおやつは児童のアンケートを参考に決めている。延長利用申し込みの希望者には夕食も用意できる。別途申し込みで、専門講師が教えるダンス、書き方、プログラミング、英会話の習い事教室もある。
 夏休みにはおやつ作りや農業体験、専門学校生との交流会、滝頭公園や権現の森、サンテパルクたはらなどでの野外学習、映画鑑賞会なども企画する。利用者に空きがある場合、夏休み期間中のスポット利用も予定している。
 料金は年会費3000円、施設利用料6000円、保険料800円のほか、毎月の料金として利用料8000円、教材費1000円、おやつ代2000円など。延長利用や昼・夕食代、習い事教室の月謝は別途必要。
 利用希望、見学申し込みの問い合わせは「田原福祉グローバル専門学校・たっぷく児童クラブ」(0531・22・3939)か公式ホームページ=QRコード=へ。
【岸侑輝】
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