蒲郡LCがCN60周年記念大会

　蒲郡ライオンズクラブは16日、竹島町の「蒲郡クラシックホテル」で「チャーターナイト（ＣＮ）60周年記念大会」を開いた。鈴木寿明市長からは記念事業で市に寄付した防犯カメラなどの感謝状が贈られた。
　蒲郡ＬＣは１９６１年に豊橋南ＬＣのスポンサーで結成した。国内で３４４番目、３３４－Ａ地区（愛知県）では21番目。62年に国際協会の認証を受けた。　
　会員48人でスタートし、87～88年頃にメンバーが１００人に。89年には蒲郡マリンＬＣのスポンサークラブとなった。
　60周年の記念事業として昨年、元陸上選手の為末大さんを招いた講演会を実施した。また11月には官民が一体となって取り組む「蒲郡ベンチアートプロジェクト」で竹島園地俊成苑に第１号のベンチアートを贈った。
　式典には小田公康会長や創立60周年大会の牧信男委員長はじめ蒲郡ＬＣメンバーのほか、３３４－Ａ地区の大山恭範ガバナーやスポンサーである豊橋南ＬＣの小野真会長、鈴木市長らが出席した。
　牧委員長は「60周年を迎えた今、原点の『ウィサーブ』の精神に立ち帰り、メンバー一同力を合わせていきます」とあいさつした。
　続いて、小田会長は「今後の蒲郡ＬＣはまとまりあるクラブ、楽しいクラブ、やりがいがあるクラブをＰＲし、会員増強を図り発展させていきたい。そして、１００周年を目指していきます」と抱負を述べた。
　席上、同クラブによる記念事業をビデオで紹介したほか、スポンサークラブの豊橋南ＬＣへの記念品贈呈などがあった。
【林大二朗】