県内のコロナ新規陽性者2638人 豊橋は42人

　県は20日、２６３８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。６日連続で前週を下回った。大村秀章知事はこの日、岐阜、三重の両県知事とオンライン会議を開き、各県民に感染防止に努めるよう求めることを決めた。豊橋市は42人だった。
　２６３８人の内訳は名古屋市が１０１０人、岡崎市が89人、一宮市が２０３人、豊田市が１２０人、その他が１１７４人となっている。
　昨年12月28日に始まる第６波で陽性となった70代以上の累計は２万５７６９人で７・３％（第５波は３・５％）、重症・中等症の割合は１・４％。第５波は５・０％だった。
　一方、19日に陽性と発表された２４４０人の内訳は、東三河は豊橋市の37人のほかに、豊川市が68人、蒲郡市が19人、新城市が６人、田原市が11人、設楽町が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は４６０・３人、新規陽性者は２３４９・７人、入院患者のうち重症者は15・６人、新規陽性者のうちの高齢者は93・４人、陽性率は43・３％。
　19日現在の確保病床入院は４３３人、入院調整はゼロ、施設入所は７４８人、自宅療養は２万３５９人。
【山田一晶】