ここにこで「やっぱり!うんちパラダイス」

　豊橋市のこども未来館「ここにこ」企画展示室で、「やっぱり！うんちパラダイス」が開かれている。「子どもの腸活・便育」をテーマにした展示会。８日まで。
　自分の体調を示す大切なバロメーター「うんち」について親子で考える企画。会場には、プロの作家が考えた「うんち」がテーマの作品や、動物のふん、最新式のトイレなどを展示している。
　健康的な排便には食べ物をよくかむことや正しい姿勢が大切なことなどもパネルで紹介、小さな子を連れた母親らが熱心に展示を見ていた。
　４、５、８日の各日午前９時半から先着50人に粘土のプレゼントがあるほか、４、５日にはトイレットペーパー長さ当てゲームもある。

とりりすと遊ぶ

　また同館では３日から、「とりりすとふしぎな森のふしぎな楽団」も始まった。８日まで。
　「とりりす」とは、市内在住のイラストレーター、じんけさんが生んだキャラクターで「とり」と「りす」が融合した生きもの。魔法少女と一緒に、不思議で愛らしいキャラクターたちが住む森を旅する物語の世界をイラストにしたシリーズを同館などで発表しており、ファンも多い。
　今回は展示ではなく、オリジナルキャラクターと遊ぶ趣向。館内のあちこちにキャラクターのパネルを貼り、子どもたちに探してもらうスタンプラリーや、ラリー参加者が絵が動くアプリで遊ぶコーナー、ぬり絵や落書きコーナーを設けた。４、５、７日はじんけさんと音楽仲間による日替わり演奏会も予定する。
【田中博子】