県内有数のミニトマトの産地、豊川市で出荷が本格化してきた。農家が収穫作業に励む。
同市東上町のミニトマト専業農家、冨永啓さん(36)方では約4600平方㍍の敷地に6棟のハウスを建てて生産している。早朝から冨永さん、パートらが、色づき始めた実を丁寧に収穫する。その後、傷がないかをチェックして、パック詰めして出荷する。冨永さんは「甘みと酸味のバランスが良い。サラダなどで味わってください」と話す。
今年は猛暑の影響で、例年よりも1週間から10日ほど遅れ、小玉傾向というが、徐々に例年通りに戻ってきている。JAひまわりでは、ミニトマト部会に42人が所属し、年間で約530万パック(約100㌧)を「ハニーレット」のブランドで、関東、関西、北陸などの市場へ出荷している。品質が高いと評価されているという。出荷は来年7月頃まで続く。
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1973年生まれ、豊川市出身。建設業界に勤務後、96年に入社。2022年から豊川市を担当している。趣味は美術館巡り。ポッドキャストでラジオを聞くのも好きで、さまざまな番組を楽しんでいる。
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