5月31日を「こさいの日」に

2022/05/15 00:00(公開)
「こさいの日」宣言文を読み上げる高校生ら=湖西市アメニティプラザで
「こさいの日」宣言文を読み上げる高校生ら=湖西市アメニティプラザで
湖西市制50周年式典

 静岡県湖西市の市制50周年式典が14日、市アメニティプラザであった。豊川用水でつながる東三河各市町村の首長ら約250人が出席した。影山剛士市長は、誰もが愛着を持てるまちにする思いを込め、語呂に合わせて「こさいの日」とする宣言を発表した。
 浜名湖西岸で浜名郡湖西町から1972年1月1日に県内21番目の市として誕生し、製造業を中心に発展した。2010年に新居町と合併。東三河を水源とする豊川用水で農業、工業の給水を受けている。静岡県内の製品出荷額は静岡市、浜松市に続き3位。
 影山市長は、定住促進策を重点とする取り組みを紹介し「先人による市の発展に感謝するとともに、10年後、50年後を見据えて成長します」と式辞を述べた。県立新居高校、湖西高校の生徒らと一緒に持続可能な発展のため、人材育成と産業成長に努める「こさいの日」を設ける宣言文を読み上げた。
 社会福祉や教育、学術、文化、スポーツ分野で貢献した8人に市勢功労表彰、保健衛生や環境、善行に努めた豊橋信用金庫など15団体と2個人を特別表彰した。「みらいのこさい」作文コンクールで最優秀賞を受賞した岡崎小5年の本村美陽さんが作品発表した。
【安藤聡】
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