東愛知ドローン協議会 新城で体験会

　東三河地域のドローン愛好家が集う「東愛知ドローン協議会」は12日、新城市の私立黄柳野高校でドローン体験会を開いた。参加者は基本操作などを学んだ。
　山吉田公民館長の豊田繁夫さんが、新型コロナウイルス禍でも住民が楽しめるイベントとして、防災などにも役立つドローンの体験会を発案した。知り合いの協議会副会長の中西孝光さんに相談し、協議会のＰＲ活動などを兼ねる意味で快諾した。
　この日、中西さんと会長の鈴木達也さん、協議会メンバーなど計５人とドローンに興味を持っている近隣住民約20人が参加した。中西さんらは参加者に航空法について説明した。続いて、参加者は協議会メンバーに基本操作を教わりながら、ドローンを操縦して楽しんだ。
　体験した男子（９）は「大きい機体で操作は難しかったけど楽しかった」と笑顔。中西さんは「体験を通してドローンの魅力を知ってほしい」と話した。
【林大二朗】