豊橋で高校エコカーレース

2022/06/14 00:02(公開)
一斉にスタートした「エコハイA、B」のエコカー=ユタカ自動車学校豊橋校で
一斉にスタートした「エコハイA、B」のエコカー=ユタカ自動車学校豊橋校で
 「高校エコカーレース総合大会」(エコカーチャンピオンシップ運営委員会主催)が12日、豊橋市中野町の「ユタカ自動車学校豊橋校」で3年ぶりに開かれた。
 新しい交通システムやリサイクルを兼ねた都市環境など21世紀の車社会を考えるために始まった。今年で20回目。
 今回は愛知、静岡、長野の各県から12校23チームが参加。東三河からは県立豊橋工科高校定時制と豊川工科高校、三谷水産高校が出場した。
 時間内に決められたバッテリーなどのエネルギー量で、教習所の特設コース1周500㍍をどれだけ走ったかを競う。「エコハイA、B」と「オープンクラス」の3種類。「エコハイA、B」は豊橋工「スピードマスター」と豊川工の「NEXUS」「Letzten」、三谷水「Submarine ver.A.B」が出場した。
 午後0時20分に一斉にエコカーがスタートした。ドライバーは日差しで熱くなった車内に耐えながら運転した。レースを見守るチームと連絡を取り合いながら、制限時間まで走り続け、東三河3校は上位に入賞した。
 続いて、オープンクラスは豊橋工「夜高星 Go!轟!!号!!!」と三谷水「Submarine ver.7.0」で臨んだが、豊橋工が4位、三谷水が6位という結果となった。
 エコハイに出場した三谷水機関部副部長の河井那奈さんは「初めての試合でいい結果を残せてよかった」と笑顔で話した。
【林大二朗】

 結果は次の通り。
 【エコハイA】①三谷水②豊橋工③飯田OIDE長姫
 【エコハイB】①豊川工②同③刈谷工
 【オープンクラス】①豊田工②同③飯田OIDE長姫
競り合う豊橋工「スピードマスター」㊨と三谷水「Submarine ver.A.B」
競り合う豊橋工「スピードマスター」㊨と三谷水「Submarine ver.A.B」
疾走する豊川工「NEXUS」と「Letzten」
疾走する豊川工「NEXUS」と「Letzten」
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 藤城建設 光生会 虹の森 さわらび会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国