県内のコロナ新規陽性者3227人 豊橋は109人

　県は９日、３２２７人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。３０００人超は５月10日以来、60日ぶりで前週を上回るのは19日連続。豊橋市は１０９人（再陽性１）だった。
　３２２７人の内訳は名古屋市が１２１０人、岡崎市が１８８人、一宮市が１０９人、豊田市が１０８人、その他が１５０３人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は１５１６人で６・０％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・１％。第６波は１・３％だった。
　一方、８日に陽性と発表された２８２０人の内訳は、東三河は豊橋市の１１２人のほかに、豊川市が49人、蒲郡市が15人、新城市が９人、田原市が17人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は２０９・４人、新規陽性者は２００７・７人、入院患者のうち重症者は１・９人、新規陽性者のうちの高齢者は１２３・３人、陽性率は20・４％。
　８日現在の確保病床入院は２６０人で「警戒」の領域に入った。入院調整はゼロ、施設入所は６６７人、自宅療養は１万２８３３人。
【山田一晶】