県内のコロナ新規陽性者3088人 豊橋は122人

　県は10日、３０８８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。20日連続で前週を上回った。豊橋市は１２２人（再陽性２）だった。新たなクラスター（感染者集団）が確認された。「幼児施設・保育施設」としている
　３０８８人の内訳は名古屋市が１２０１人、岡崎市が１３８人、一宮市が１３７人、豊田市が１６７人、その他が１３２３人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は１７０６人で６・０％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・１％。第６波は１・３％だった。
　一方、９日に陽性と発表された３２２７人の内訳は、東三河は豊橋市の１０９人のほかに、豊川市が49人、蒲郡市が13人、新城市が７人、田原市が24人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は２２３・３人、新規陽性者は２２５８・７人、入院患者のうち重症者は２・１人、新規陽性者のうちの高齢者は１３５・６人、陽性率は20・３％。
　９日現在の確保病床入院は２８５人、入院調整はゼロ、施設入所は７３９人、自宅療養は１万４２５６人。
【山田一晶】