コロナ新規陽性者 県内1万2068人、豊橋は448人

　県は22日、１万２０６８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。１万人超は３日連続。豊橋市は４４８人（再陽性10）だった。一日の数値としては、２月５日の４５３人に次いで２番目の多さ。
　１万２０６８人の内訳は名古屋市が４３９９人、岡崎市が４８９人、一宮市が３００人、豊田市が５６０人、その他が５８７２人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は５９４８人で５・６％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・２％。第６波は１・３％だった。
　一方、21日に陽性と発表された１万３３２６人の内訳は、東三河は豊橋市の４２５人のほかに、豊川市が２１９人、蒲郡市が50人、新城市が43人、田原市が69人、設楽町が１人、東栄町が２人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は４８８・７人、新規陽性者は７６７４・６人、入院患者のうち重症者は４・０人、新規陽性者のうちの高齢者は４３１・６人、陽性率は45・２％。
　21日現在の確保病床入院は５６１人、入院調整はゼロ、施設入所は９７６人、自宅療養は５万59人。
【山田一晶】