県内のコロナ新規陽性者5018人 豊橋は449人

　県は25日、５０１８人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。６日ぶりに１万人を下回ったが、前週より１７００人以上多い。豊橋市は４４９人（再陽性12）だった。
　５０１８人の内訳は名古屋市が１５６９人、岡崎市が３６０人、一宮市が２８３人、豊田市が２７７人、その他が２０８０人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は８１５２人で５・７％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・２％。第６波は１・３％だった。
　一方、23～24日に陽性と発表された計２万５８６２人の内訳は、東三河は豊橋市の計１１５５人のほかに、豊川市が計５４３人、蒲郡市が計２４１人、新城市が計71人、田原市が計１６２人、設楽町が計６人、東栄町が計２人、豊根村が計２人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は５７４・３人、新規陽性者は１万２５８・４人、入院患者のうち重症者は６・７人、新規陽性者のうちの高齢者は５７９・１人、陽性率は55・３％。
　24日現在の確保病床入院は６５５人、入院調整は１人、施設入所は９１０人、自宅療養は７万２２６５人。
【山田一晶】