お亀堂が豊橋に古民家カフェ開店

2022/08/04 00:00(公開)
オープンした古民家カフェ。門かぶりの松も自慢の一つ=豊橋市南小池町で
オープンした古民家カフェ。門かぶりの松も自慢の一つ=豊橋市南小池町で
 和菓子の「お亀堂」は、豊橋市南小池町の工場直売店の横に、古民家カフェをオープンした。森愼一郎社長の父母が住んでいた家を改装した。日本庭園を楽しみながら、かき氷や和菓子が味わえる。
 日本伝統の造りで、門を入ると庭園が広がる。池にはニシキゴイが泳ぐ。店内は純和風で、ゆったりとした時間が流れる。
 メニューは「かき氷」と「フォークとナイフで食べるもっちりあん巻き」など。かき氷は、宇治金時(880円)、黒蜜わらび餅(980円)、ごろごろいちご(880円)などが味わえる。どれも店で販売する菓子に使う本格的な材料で作る。あん巻きは、皮にあんこやクリームを付けて食べる。880円から。
 6席あり、最大で約20人が一度に利用できる。カフェのオープンに合わせて駐車場を増やし、使いやすくなった。
 森社長は「季節にあわせてメニューを変えていきます。非日常の空間で、おいしいかき氷や菓子を味わってください」と話す。午前10時~午後4時、火曜定休。

新商品のとろける「わらび餅だらけラテ」

 古民家カフェで味わえるメニューの一つが新商品の「わらび餅だらけラテ」(780円)。特製の「とろけるわらび餅」が150㌘が入り、容器の半分を占める。きな粉、自家製黒蜜、どうまい牛乳と、よくかき混ぜて味わう。太いストローを使って飲むと、ラテと一緒にわらび餅が堪能できる。カフェのほか、工場直売店、藤沢店、岩田店で。
 問い合わせはお亀堂(0532・45・7840)へ。
【竹下貴信】
日本庭園
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新商品「わらび餅だらけラテ」
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