遠州鉄道(浜松市中区)は、豊橋市牟呂町に市内3カ所目となる介護事業施設「ラクラス豊橋牟呂デイサービス」を開所した。周辺地域の需要を見込み、既存2店とは違う単独デイサービスとした。食事や機能訓練、入浴施設を充実させ、開所から数日で利用者数は1日平均2桁を超えた。今後も東三河での展開を視野に入れている。
2016年出店の「豊橋西幸」(デイ、ショートステイ併設)と「豊橋南汐田」(ショートステイ)に続く施設。ここから半径約3㌔の需要を見込む。1日あたりの定員は55人。
利用者の体調や気分に合わせ、食事メニューや機能訓練、趣味活動などの過ごし方が選べる。食事は肉、魚介、麺の3種類から。魚料理の小骨処理など細部にもこだわる。
筋力トレーニングや歩行訓練器具を備え、機能訓練士の助言で個別のプログラムで日常生活動作(ADL)の低下防止にも努める。
入浴施設も3種類から選べる。重度者向けに車椅子のまま湯船に入れる特殊機械浴槽も導入。個別浴槽や一般浴槽など利用者の状態に合わせて浴槽が選択できる。
入館時の検温作業や送迎ルートを情報技術で自動化し、正確さを保ち、効率化で生じる余力を対面サービス充実につなげる。開所数日間で利用者は2桁に達し、7~8人が妥当とされる水準を大幅に超える。
同社では豊橋市や東三河で、遠州に続く新たな介護事業サービスの拠点を築きたい考えだ。
問い合わせはラクラス豊橋牟呂デイサービス(0532・21・8255)へ。
【加藤広宣】