コロナ新規陽性者 県内1万7079人、豊橋は881人

　県は11日、１万７０７９人の新型コロナウイルス陽性者を確認したと発表した。豊橋市は８８１人で過去最多となった。再陽性は20人で、２人の死亡が確認された。
　１万７０７９人の内訳は名古屋市が５３３７人、岡崎市が７１４人、一宮市が９９８人、豊田市が１１２９人、その他が８０２０人となっている。
　６月21日に始まる第７波で陽性となった70代以上の累計は２万７４８９人で７・３％（第６波は６・８％）、重症・中等症の割合は１・３％で第６波と同じ。
　一方、10日に陽性と発表された１万８８６２人の内訳は、東三河は豊橋市の６５６人のほかに、豊川市が４０７人、蒲郡市が１５４人、新城市が96人、田原市が89人、設楽町が３人、東栄町が２人、豊根村が１人だった。
　７日間の平均値で示す県の指標によると、入院患者は１２９２・９人、新規陽性者は１万４４２０・３人、入院患者のうち重症者は39・６人、新規陽性者のうちの高齢者は１３１６・０人、陽性率は82・２％。
　10日現在の確保病床入院は１４０８人、入院調整は３人、施設入所は１０５６人、自宅療養は11万５０９０人。
【山田一晶】