東三河フードバンクの理事長が抱負

2022/08/24 00:00(公開)
本社を訪れた柏熊理事長㊨と片桐副理事長=東愛知新聞社で
本社を訪れた柏熊理事長㊨と片桐副理事長=東愛知新聞社で
 7月9日付でNPO法人「東三河フードバンク」の理事長に就任した、元愛知県議の柏熊光代さんが22日、東愛知新聞社を訪れ、抱負を語った。
 同フードバンクは、支援の必要な人たちに食べ物を無償提供する活動を展開する機関。豊橋ライオンズクラブ有志らで立ち上げ、初代理事長は佐藤多一氏が務めた。
 柏熊理事長は「立ち上げから2年、佐藤前理事長のこれまでの活動を多くの方にご理解、ご支援いただいた。その上に立って、より東三河の多くの人に認知してもらい、届くようにしたい」と述べた。
 さらに、「昨今のコロナ禍による生活困窮者らの救済と、廃棄物ロスをなくすため、消費期限の2カ月以上前から持ち込んでくれる理解ある業者などもあり、支援を求めている人の力になっている。特に、困っているシングルマザーの思いを吸い上げる理解者になれたら」と抱負を語った。
【原基修】
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