豊橋田原ごみ処理施設が予約システム導入へ

2022/08/25 00:02(公開)
豊橋市資源化センター
土曜、祝日も対応可に

 豊橋市は、田原市と2027年から焼却処理施設など順次稼働を目指す「豊橋田原ごみ処理施設」について、工事開始に合わせてごみの持ち込みに予約システムを導入し、土曜や祝日も対応可能になるとした。24日の環境経済委員会で明らかにした。
 持ち込み可能なごみの種別は、もやすごみ、危険ごみ、大きなごみ、こわすごみ。現在、受け入れ日は平日と日曜日の午前9時~正午と午後1時から同4時。日曜に持ち込む場合はセンターへ電話予約する。土曜、祝日と年末年始は受け入れていない。
 予約システムを導入することで、工事車両との渋滞を避け、持ち込みを円滑化する。工事期間中の予約可能枠は調整中。新施設完成後も引き続きシステムを運用していくとしている。予約方法は、コールセンターやWebサイトに予約フォームなどを設ける予定。
 委員外の古池もも氏(とよはしみんなの議会)が工事中のごみ持ち込みについて尋ねた答弁で、長谷川裕晃収集業務課長は「予約制度導入以降は、土日祝日にも受け入れを拡大していく」と述べた。資源化センターへの持ち込みは、ゴールデンウィーク、盆、年末、年度末などの特定時期に集中しているとして「東部・西部環境センターの臨時持ち込み場所の開設日数も増加させる中で、ステーションへの誘導、そしてリサイクルを含めたごみ減量についても、市民の方々に対し周知啓発に努める」とした。
 新施設整備は国のごみ処理施設広域化の一環で、両市は14年の合意を機に豊橋市資源化センター(豊栄町)の敷地内で計画を進めている。
【岸侑輝】
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