豊川で23日にドローン体験

　ドローンを体験できるイベント「ソラトキミトノオマジナイ」が、豊川市の三河臨海緑地と日本列島公園で23日に開かれる。実行委員会と、豊川青年会議所、東三河ドローン・リバー構想推進協議会、一般社団法人「こどもがわらうとせかいがわらう」、豊川ビジョンリサーチによる共催で初のイベント。
　豊川ＪＣが中心となり、各団体の強みを生かし、弱みを補強する事業を目指して企画した。豊川市はドローン事業に注力しているが、認知度が低い。そこで子ども、大人、シニアの３世代の視点から、イベントを通じて市の未来を考え、ドローンの活用方法を学ぶ。
　当日は午前10時開幕。23㌘のトイドローンを使い、着陸ミッション、輪くぐりタイムレース、風船割り、ドローン射的のミニゲームが楽しめるコーナーがある（各３００円）。初めての人向けに無料の練習ブースも。
　さらに、新しいスポーツ「ドローンサッカー」の観戦や、ドローンを使った家族、カップル、友人らの空中記念撮影（３００円）、翼長が４・５㍍もある大型ドローンの展示なども。
　メインステージでは開幕式のほか、ダンスパフォーマンス、バンド演奏、紙飛行機大会を予定する。紙飛行機は未来へのメッセージを書いて数百人単位で飛ばす。また、会場内に設置したシンボルに未来へのメッセージを書いたリボンを結んでもらう企画がある。
　会場には県内70店舗のキッチンカーや作家が出店するマルシェもある。
　ドローン体験予約は専用サイト＝ＱＲコード＝から。
【山田一晶】