秋の全国交通安全運動スタート

2022/09/22 00:00(公開)
豊橋市役所から広報活動に出発する白バイ
豊橋市役所から広報活動に出発する白バイ
 「秋の全国交通安全運動」が21日、始まった。豊橋市と豊川市でパトカーや市役所広報車の出発式があった。市民に交通ルールの徹底を呼び掛ける。30日まで。
 20日現在、県内は交通事故で91人が亡くなり、全国ワースト2位。東三河での死傷者は12人と前年同期比で減少傾向になっている。
 秋は日没の時間帯が早まり、事故が多発する。また、新型コロナウイルスが落ち着き、行楽シーズで外出や飲酒する機会が増えることで、飲酒運転など懸念される。
 東三河の警察署と自治体は連携し、安全運動期間中に市民やドライバーに対し、反射材の活用などの交通安全意識を高める啓発活動や広報に取り組む。
 この日、豊橋市では浅井由崇市長と鈴木彰署長、署員と市職員ら約20人が参加。鈴木署長は「高齢者を中心に歩行者は反射材や明るい服装の着用を。ドライバーは歩行者優先の運転を心がけて」とあいさつした。その後、白バイを先頭にパトカーなどが出発した。
 豊川市ではは竹本幸夫市長と近藤賢署長が参加。近藤署長は事故が多発する生活道路への対策に取り組むと話した。
 交通安全協力団体が「東三河の交通安全を願って」の横断幕を掲げて出発する車両を見送った。
【林大二朗】
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