【衆院選‘24】候補者の横顔 愛知14区 今枝宗一郎(40)自前④

2024/10/23 06:00(公開)
今枝宗一郎氏

 「裏金問題では、党全体を変えられなかった力のなさを痛感した。自分を成長させて、若手改革派として党本部改革を徹底的にやり、政治資金をガラス張りにする」と力を込める。

 国全体では、中小企業も含んだ賃金アップをはじめ、教育の無償化、子育て支援の充実、福祉の向上の実現に尽くす。東三河については、「働いて良し」「暮らして良し」「移住して良し」を前面に出して交流人口を増やし、成長産業を育てると意気込む。

 小学生の頃、慢性肝炎で入退院を繰り返した。肝炎は完治したがその後、小児科医が病院からいなくなった。変えるためには国会議員になるしかないと決意し、28歳で初当選。議員になると医療の充実に力を入れ、選挙区の公的病院の医師は、2011年は152人だったが、23年には235人に増えた。

 「政策をつくるのが仕事であり、とても好き。もし政治家になっていなくても、政策を提言していたと思う」と話す。無類のラーメン好きで、これまでに店で1500杯は食べた。座右の銘は「至誠、天に通ずる」。

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