田原市田原町の「蔵王こども園」園児62人が、同市吉胡町の遊休農地で菜の花の種まき体験をした。
NPO法人「田原菜の花エコネットワーク」が取り組む「菜の花エコプロジェクト」の一環。園児が渥美半島の各地で遊休農地計約4900平方㍍に種をまき、来年1~2月に満開となる。菜の花の栽培を通して子どもたちが資源循環や環境との関わりについて学ぶ。
農地に着いた園児は、長靴に履き替え、肥料や菜種が入っているバケツを受け取り、一列に並んだ。エコネットワークメンバーの合図で約500平方㍍の畑にくまなく一斉に種をまいた。
質問タイムがあり、「どれぐらいきれいに咲きますか」などの声にエコネットワーク代表の柴田陽助さんは「天気のいい日にはまぶしいぐらいにきれいです。ぜひ、きれいに咲くまで皆さんで見守ってください」と答えた。
10年以上見守ってきた柴田さんは「小さいうちから環境や景観に関心を持ってもらいたい。子どもたちの活動を通じて、大人に広く知ってほしい」と語った。【岸侑輝】