「田原福祉グローバル専門学校」日本語学科で入学式

2022/10/04 00:00(公開)
石川校長に誓いの言葉を述べる二・コマン・アナンタ・ワフユニさん=田原福祉グローバル専門学校で
石川校長に誓いの言葉を述べる二・コマン・アナンタ・ワフユニさん=田原福祉グローバル専門学校で
 田原市の社会福祉法人「福寿園」が運営する「田原福祉グローバル専門学校」は3日、日本語学科の10月期入学式を開いた。同校初となるインドネシア国籍の生徒15人を含む計22人が入学した。
 介護福祉科へ進学を目指す6カ月コースと、特定技能外国人として福祉の現場へ就職する1年6カ月コースがスタートする。4月に1年間の進学コースで入学した生徒を含めフィリピン、ベトナムなどからの27人が学んでいる。
 式では石川祐子校長、山田浩三理事長、山下政良市長があいさつ。石川校長は新入生に「学校での学びが実り多いものであるように願っている」と話した。
 1年6カ月コースの生徒を代表してインドネシア国籍のニ・コマン・アナンタ・ワフユニさんが誓いの言葉を述べ、「これからお世話になります、よろしくお願いします」とあいさつした。
 在校生を代表してベトナム国籍のダオ・ティ・ヴァン・アインさんが、入学からの半年でさまざまな経験をして日本語能力が上達したとして「最初は困難なことも多いが、得るものも多い。一緒に楽しんで頑張っていきましょう」と歓迎した。
 福寿園が国内の福祉施設で5年間働くことで返済が免除される奨学金制度「のぞみプログラム」の対象をインドネシアに拡大したことで、生徒獲得につながった。【岸侑輝】
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