ウクライナ救援活動団体を支援 豊橋の「さわらび会」

2022/10/06 00:02(公開)
杉浦次長㊧と原基修社長=東愛知新聞社で
杉浦次長㊧と原基修社長=東愛知新聞社で
 豊橋市の医療、社会福祉法人「さわらび会」は、ウクライナでの人道危機対応および避難民への救援活動をする団体を支援するため、30万円を寄付した。5日、東愛知新聞社を訪れ預託した。
 グループ内で職員から「ウクライナ支援をしたい」との声があったという。9月から法人内で寄付金を募り、職員の有志が積み立てている福祉基金の一部を併せた。
 山本孝之理事長の代理で本社を訪れた土井裕次郎本部事務局長と、統括本部の杉浦達也次長は「活動する団体にとって良い方法で使っていただきたい。ウクライナで困っている方々が少しでも救われたら」と語った。
 寄付金は豊橋善意銀行を通じて支援団体に届けられる。
 さわらび会は市内で特別養護老人ホーム「さわらび荘」や「常磐」、認知症対応型グループホーム「白珠」や「カサ デ ヴェルデ」、サービス付き高齢者向け住宅「シャトーローズ八町」、障害者支援施設「珠藻荘」などを運営する。
 山本理事長は1960年代後半から、全国に先駆けて認知症の治療とリハビリに務めている。野依町の「福祉村」では、病院と老人ホーム、障害者支援施設などが一体となり、医療と福祉の両面から高齢者や障害者を支えている。
【岸侑輝】
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