田原市立田原中学校のボランティアクラブ「たはランティア」は、野良犬や野良猫などの殺処分ゼロを目指す募金活動をスタートした。
クラブは「地域社会に役立てる学校を目指そう」を掲げ、生徒たち有志が地域のイベントや福祉活動に参加。生徒自身も学びながら盛り上げている。
同市の市民団体「YAROMAI」と協力する活動の中で、生徒から動物愛護に向けた活動をしたいと声が上がったのがきっかけ。飼えなくなったり捨てられたりして最終的に殺処分されてしまう犬猫の現状をより多くの人に知ってもらおうと始まった。
中心メンバーの大場実茉莉さん(2年)も犬を飼っている。「動物たちと幸せに暮らすため、暗い部分にもしっかりと目を向けていきたい」と話す。
10日に同市吉胡町の「シェルマよしご(吉胡貝塚資料館)」であった「縄文まつり」内での活動をはじめ、2回の活動で計約1万8000円の募金が集まった。不妊・去勢手術や里親探しイベントなどの費用として保護活動をしている人や団体に預ける予定という。
今後も活動を続け、動物愛護活動をする人たちとも協力していきたいとしている。大場さんは「思った以上に現状が知られていないことや、お金を扱うことの難しさがわかった。自発的に活動を進め、自分の経験にしたい」と抱負を語った。
募金の問い合わせは田原中学校(0531・22・1218)へ。
【岸侑輝】