新城・医王寺の本堂など改修完了で落慶法要

2022/10/24 00:00(公開)
改修した本堂を背に記念撮影する稚児行列参加者ら=新城市長篠の医王寺で
改修した本堂を背に記念撮影する稚児行列参加者ら=新城市長篠の医王寺で
 新城市長篠の医王寺の本堂と位牌堂などの改修が終わった。23日、落慶法要があった。檀家や関係者約200人が参加した。
 1514(永正11)年に開創。薬師如来を本尊とする。75年の長篠・設楽原の戦いに参加した武田勝頼の本陣跡がある。1906年に全焼し、24年に本堂が再建された。位牌堂と開山堂は59年に完成した。老朽化のため、2020年から3棟の屋根を銅板の屋根にふき替えたほか、位牌堂と開山堂を改築した。
 午前9時、古式ゆかしい装束を着た子どもたちが寺に続く道路約1㌔を練り歩いた。岡村将志住職は「住職になって10年、改修は一番大事な取り組みだった。この地域の中心として檀信徒、地域の皆さんと一緒に寺を守っていきたい」と述べた。
【安藤聡】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

虹の森 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 藤城建設 光生会 さわらび会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国