8市町村の若手職員25人が森林作業

2022/10/26 00:00(公開)
伐採をする職員ら=県民の森で
伐採をする職員ら=県民の森で
新城・県民の森で水源地理解へ

 東三河8市町村の若手職員25人が25日、新城市門谷の県民の森で森林作業を体験した。落葉樹のコナラの成長を妨げる木を間引く除伐に取り組んだ。
 東三河広域連合の主催。豊橋や田原、蒲郡など豊川(とよがわ)下流域の職員が水源地の状況を学んでもらおうと毎年開く。
 作業はNPO法人穂の国森づくりの会が協力した。事務局長の森田実さんが「雑木が生い茂ると日光が当たらなくなって成長を妨げる。獣害も発生する」と説明した。
 参加者は樹木の切り方を教わった後、ツゲやミツバアケビ、ヒサカキなどの雑木をのこぎりで切り落とした。田原市人事課職員の沓抜泰孝さん(31)は「森林作業は初めて。東三河の水源地で環境を保全する作業が大変だと分かりました」と話した。
 作業の前には設楽町の土屋浩町長の講話を聴いたほか、設楽ダム建設地周辺に計画する山村交流拠点施設について学んだ。
【安藤聡】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 藤城建設 さわらび会 虹の森 光生会
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国