4日から「おでんしゃ」運行開始

2022/11/03 00:02(公開)
今年のおでんしゃ。笑顔のキャラクター=豊橋駅前電停で
今年のおでんしゃ。笑顔のキャラクター=豊橋駅前電停で
豊橋でお披露目と試乗会

 特製おでんと生ビールを味わいながら豊橋鉄道市内線(市電)からの景色を楽しむ恒例の「おでんしゃ」運行が4日から始まる。1日、お披露目と試乗会があった。
 夏の「ビール電車」の冬バージョン。豊橋駅の駅前電停から運動公園前電停までの往復1時間半、生ビール飲み放題や「ヤマサ」の特製おでん、カップ酒、おつまみ弁当などを味わえる。今回から個人予約が復活した。
 この日、午後5時に駅前に姿を現した今年のおでんしゃは、具をモチーフにしたキャラクターたちの笑顔で彩られていた。デザイン担当は例年通り「とよはし市電を愛する会」顧問の伊奈彦定さん。窓にはのれんを下ろし、天井を障子で飾る。「おでんしゃ」の字が書かれた赤ちょうちんとともに、例年以上に和風の雰囲気を漂わせる。
 試乗会には抽選を経た一般の応募者と、市電を愛する会員ら計20人が参加。この日は小雨が断続的に降る肌寒い日だったこともあってか、「乾杯!」の声が弾んだ。
 予約は12月分は8割ほど埋まっているが、平日を中心に空きがある。問い合わせは「豊鉄観光サービスエモア旅行センター」(0532・54・5691)へ。
【岸侑輝】
試乗会参加者の乾杯
試乗会参加者の乾杯
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 さわらび会 蒲郡信用金庫 虹の森 光生会 住まいLOVE不動産
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国