蒲郡市民と団体が「エイジレス・ライフ実践事例」など選出

2022/11/03 00:00(公開)
書状を持つ長谷川代表と細井さん㊨=蒲郡市役所で
書状を持つ長谷川代表と細井さん㊨=蒲郡市役所で
 内閣府の今年度「エイジレス・ライフ実践事例および社会参加活動事例」で、蒲郡市から1個人1団体が選ばれた。1日、鈴木寿明市長に報告した。
 年齢にとらわれず生き生きとした活動に取り組む高齢者や団体を、広く国民に紹介する。
 市総代連合会長の細井政雄さん(76)がエイジレス・ライフ実践事例に、西浦町で高齢者の居場所づくりに取り組む「おいでん西浦」が社会参加活動事例に選ばれた。
 細井さんは地域住民と連携し、歩道の清掃活動や市立中央小学校児童と一緒に農園を作るなどの活動で、リーダー的な役割が評価された。おいでん西浦は長谷川多恵子代表(80)とメンバー70人が西浦町の空き寺を活用して週3回、サロン活動などを開き、高齢者の居場所づくりに尽力したことが高く評価された。
 10月31日には、名古屋市の吹上ホールで開かれた「高齢社会フォーラム」で内閣府から書状と盾が贈られた。
 1日、細井さんと長谷川代表が市役所を訪れ、活動内容や事例に選ばれたことへの喜びを語った。
 鈴木市長は「皆さんの活躍を多くの市民に伝えたい」と話した。
【林大二朗】
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