蒲郡の辰屋が「クロムツせんべい塩こんぶ味」発売

　地元の海産物を使ったせんべい製造販売「辰屋」（蒲郡市松原町）は、プレミアム深海魚シリーズの第６弾「クロムツせんべい塩こんぶ味」を発売した。
　クロムツは、水深２００～７００㍍に生息。脂ののった白身が特徴の高級魚として知られ、刺し身や煮付けにするとおいしい。蒲郡市民による「どうめー深海魚10選」の一つに選ばれている。
　同社は、蒲郡の深海魚のＰＲにと、10選すべての商品化を展開している。竹島水族館の小林龍二館長が監修。第１弾は２０２０年に発売したメヒカリで、定期的に商品開発をしてきた。
　クロムツせんべいは、上品な味わいで、塩こんぶがおいしさを引き立てる。同社は「おつまみや蒲郡の土産に」とＰＲする。
　40㌘入り、５００円（税込み）。同社のラグーナテンボスフェスティバルマーケット内の直営店「海鮮焼工房」、蒲郡海鮮市場などで購入できる。問い合わせは辰屋幸田工場（０５６４・62・１２５１）へ。
【竹下貴信】